麻雀が強くなるお話 その23

投稿者:望月 雅継   [ 2015/06/08 19:46 ]

みなさんこんにちは。望月です。
またまた更新頻度が落ちていますね…。ダメダメな男でごめんなさい。



さて、前回の内容の続きといきましょうか。
前回は、麻雀のルールの違いによっての打ち方の違いは大きく違わないが、重要視される事柄の違いによって打ち方や姿勢が異なるといったお話でした。
こちらの話を深く掘り下げていきましょう。


ルールの違いによっての打ち方の違いについては、前回お話したように大きく違わないというお話をしましたね。その人が普段から重要視している部分に重きを置いた打ち回しをしていけばいいのです。

私の場合は、和了率よりも素点に重きを置くスタイルはどの対局でも変わりありません。
自分のストロングポイントが何かということを理解しているつもりですから、その部分を普段から磨き上げる為の練習をしておかなければならないのです。


その上で考えておかなければならないこと。
それは、手順と手筋です。


テンパイするために最速な手順はどれなのか?
テンパイのスピードよりもアガリのスピードを求めるためにはどうすればいいのか?
最終形の強さを求めるためにはどうすればいいのか?
シャンテン数を落とさずに、打点を高めていく手筋はどれなのか?
シャンテン数に拘らず、打点を上げていく為にはどうしたらいいのか?


これらのことは、常に考えて手牌進行をするように心がけています。
私の麻雀のスタイルって、『ハネマンベース』と呼ばれることが多いですよね~。
ニコ生での配信を見ていてもそういった打ち回しを期待してくれている方が多いことは本当にありがたいです。私のストロングポイントに注目してくださっているってことですからね。


『ハネマンベース』に関しては、次回から詳しく説明していこうと思っていますのでお楽しみに♪


といっても、常に自分のことばかり考えて手を進めるわけにはいきません。
周りの動向にいつでも反応できるように、常にアンテナを張り巡らせていなければなりませんし、周りからどのようなアクションがあってもいいように、常に準備をしておく必要があるのです。


麻雀というゲームは、自分一人では出来ません。
対戦してくれる相手がいてはじめて麻雀というゲームが成り立つのです。

これは、インターネットやゲームでの対戦も全く同じですよね。
回線の先にいる相手がいてくれなければ4人揃わないのですし、4人揃わなくてもCPUが相手になってくれるゲームだってあるのですが、それでもCPUがいなければゲームが始まらないのですからね。


まずは自分のこと。
そして余裕が出来たら相手のこと。
さらに余裕がある人は、未来のこと。

思考レベルを上げ、視野を広くする。これってすごく大切です。
麻雀は4人でやっている以上、相手のことを無視して進めるわけにはいかないですからね。


でもね、まずは自分の事が出来なければ話になりません。
自分の事とは、簡単にいうと牌効率と呼ばれている部分。
テンパイする為に、何を切れば受け入れが広くなり、枚数が多いか。これはやっぱり大事なことです。それが間違っていたら、次のステップに進めませんからね。野球で言ったらキャッチボール、サッカーで言ったらリフティングと同じかな。つまりは基本だって事。


牌効率が大切なことは間違いないのです。
一人で基本通りに手を進めていくことの重要性は、たぶんこの先何年経っても変わらないことでしょうね。

しかし、その大切な牌効率はあくまで基本だということも間違いないのです。
牌効率だけで勝てる相手もいるでしょうし、アベレージは出しやすいかもしれないです。
麻雀をはじめてから数年は、その部分だけを正確に打ち進める為の稽古が必要だとは思いますが…


それだけではやはり限界があるのです。


プロ連盟のAリーグで戦っている選手は、A1、A2合わせて28名。
その全員が、牌効率の重要性を認識しています。
しかし、そのほとんどの選手が、牌効率以外の部分に重きを置いています。

目に見える部分だけではなく、その先の目に見えない世界を追い求めているのです。
確率や数字だけでなく、そういったモノを凌駕する世界に身を置いています。だから見ていて楽しい麻雀だし、感動を覚えるのだと私は認識しています。


私にとってのその部分は『ハネマンベース』なのかな?
でもね、最近の放送のタイムシフトを見直してみると、ご覧になっている皆さんも、解説もちょっとだけ『ハネマンベース』の意味をはき違えているかなって思っちゃったりもします。

だからこのあたりでもう一度、しっかりとその真意をお伝えしようかなって思っています。
具体例を挙げながら、詳しく触れていこうって思っていますので皆さんお楽しみに。

それじゃまた。望月でした~!





最終更新:2015年6月8日 19時52分

< 前の記事:麻雀が強くなるお話 その22 次の記事:『ハネマンベース』その1 >

コラム担当者
望月 雅継
望月 雅継
(もちづき まさつぐ)
誕生日 1976/09/13
所属 日本プロ麻雀連盟 14期生
段位 六段
Web http://ameblo.jp/lookuphamamatsu/
■活動

日本プロ麻雀連盟14期生としてプロ試験を合格し、日本プロ麻雀連盟所属のプロとなる。尾張の雄『古川孝次』の勧めで、東京で行われる『鳳凰位戦』に参戦。同団体の静岡支部を立ち上げ、リーグ戦や麻雀教室、ブログなどの活動を手掛け、テレビ対局や麻雀格闘倶楽部に出演しプロアマ問わず多くのファンを持つ。静岡県浜松市に『Lookup』という自身の麻雀荘の経営を営む。現在、毎月若手プロやアマチュア向けの講義『望の会』を同店で行い麻雀普及に努めている。

■経歴

優勝昇級を4度決め鳳凰位決定戦へ。
魅せる麻雀を掲げ最年少で鳳凰位獲得。
第5回 日本オープン、第17期麻雀最強戦決勝進出。
第1回、6回静岡リーグを優勝し、第1回から6回までの連続決勝進出は圧巻。

■雀風

門前超攻撃手役重視型。

■タイトル

第23期 鳳凰位
第1期麻雀格闘倶楽部「雲蒸龍変 夏の陣」優勝
第1回、6回静岡リーグ優勝

RSSRSS

記事一覧

私が紹介したい麻雀プロ達 ~杉浦勘介編~
私が紹介したい麻雀プロ達 ~山口大和編~
私が紹介したい麻雀プロ達 ~青山大編~
私が紹介したい麻雀プロ達 ~鈴木秀幸編~
私が紹介したい麻雀プロ達 ~浜上文吾編~
私が紹介したい麻雀プロ達 ~古橋崇志編~
私が紹介したい麻雀プロ達 ~猿川真寿編~
私が紹介したい麻雀プロ達 ~古川孝次編~
『ハネマンベース』その2
『ハネマンベース』その1
麻雀が強くなるお話 その23
麻雀が強くなるお話 その22
麻雀が強くなるお話 その21
麻雀が強くなるお話 その20
麻雀が強くなるお話 その19
麻雀が強くなるお話 その18
麻雀が強くなるお話 その17
麻雀が強くなるお話 その16
麻雀が強くなるお話 その15
麻雀が強くなるお話 その14
麻雀が強くなるお話 その13
麻雀が強くなるお話 その12
麻雀が強くなるお話 その11
麻雀が強くなるお話 その10
麻雀が強くなるお話 その9
麻雀が強くなるお話 その8
麻雀が強くなるお話 その7
麻雀が強くなるお話 その6
麻雀が強くなるお話 その5
麻雀が強くなるお話 その4
麻雀が強くなるお話 その3
麻雀が強くなるお話 その2
麻雀が強くなるお話 その1
たまには麻雀の話など…
今年を振り返って
A1リーグ最終節
A1リーグ第8節
映像時代突入
夕刊フジ杯開幕
A1リーグ第7節
最近の自分
A1リーグ第6節
イベント盛りだくさん
A1リーグ第5節
体調不良と麻雀不振
A1リーグ第4節
見つめ直す
A1リーグ第3節
活動いろいろ
A1リーグ第2節
GW突入
A1リーグ第一節
抱負
夕刊フジ杯を終えて
シーズンオフ
夕刊フジ杯と女流プロ
鳳凰位決定戦最終回
A1リーグ最終節
今年を振り返って
A1リーグ第9節
鳳凰位決定戦その9
Aリーグ第8節
スタンス
A1リーグ第7節
望月流原稿の書き方
A1リーグ第6節
鳳凰位決定戦その8
A1リーグ第5節
鳳凰位決定戦その7
A1リーグ第4節
鳳凰位決定戦その6
A1リーグ第3節
鳳凰位決定戦その5
A1リーグ第2節
鳳凰位決定戦その4
A1リーグ第1節
鳳凰位決定戦その3
鳳凰位決定戦その2
鳳凰位決定戦その1
鳳凰位決定戦を終えて
コラム39
A1リーグ最終節
今年を振り返って
A1リーグ第9節
RIVAL11と夕刊フジ杯
A1リーグ第8節
意識改革
A1リーグ第7節
雀サクッコラム31
A1リーグ第6節
スタンス
A1リーグ第5節
麻雀普及活動
A1リーグ第4節
ロン2ファン感謝祭in静岡
A1リーグ第3節
ふと思うこと
A1リーグ第二節
最近の私
A1リーグ第一節
リーグ戦に向けて
東日本大震災
鳳凰位決定戦
AⅡリーグ最終節
育成システム
AⅡリーグ第9節
今年の反省と来年の抱負
AⅡリーグ第8節
RIVAL10
AⅡリーグ第7節 『バランス』
私の秋
AⅡリーグ第6節
普及活動
勝つための考え方
役割分担
A2リーグ第5節
環境整備
第二回 連載コラム リーグ戦の戦い方・考え方
第一回 連載コラム